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強飯
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こわいい
ふりがな文庫
“
強飯
(
こわいい
)” の例文
大井の山荘も源氏にとっては愛人の家にすぎないのであるが、こんなふうにして泊まり込んでいる時もあるので、ちょっとした菓子、
強飯
(
こわいい
)
というふうな物くらいを食べることもあった。
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
粥
(
かゆ
)
、
強飯
(
こわいい
)
などを召し上がり、この西の対からお車に召されるのであった。
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“強飯”の意味
《名詞》
お椀に山盛りの御飯をむりやり食べさせようとする行事。
(出典:Wiktionary)
“強飯(おこわ)”の解説
おこわ(御強)とは、もち米を蒸した飯の事を言う。元々は強飯(こわめし/こわいい)をあらわす女房詞が一般化した語である。強飯とは、こわい(堅い)飯の意で、うるち米の飯に比べ、独特のもちもちとした食感と甘味がある。赤飯もおこわに含まれ、狭義では赤飯のことを指す。
(出典:Wikipedia)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強盗
強者
強靭
強面
強談