“こわいい”の漢字の書き方と例文
語句割合
強飯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大井の山荘も源氏にとっては愛人の家にすぎないのであるが、こんなふうにして泊まり込んでいる時もあるので、ちょっとした菓子、強飯こわいいというふうな物くらいを食べることもあった。
源氏物語:19 薄雲 (新字新仮名) / 紫式部(著)
かゆ強飯こわいいなどを召し上がり、この西の対からお車に召されるのであった。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)