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弥平
ふりがな文庫
“弥平”のいろいろな読み方と例文
旧字:
彌平
読み方
割合
やへい
60.0%
やへえ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やへい
(逆引き)
藤棚の日蔭へ盆栽を持ち込んで、パチン、パチン、
鋏
(
はさみ
)
を鳴らしている植木屋の
弥平
(
やへい
)
は、ヒョイと入って来た人を見て、挨拶もせず奥の方へ駈け込んでしまった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目証
(
めあかし
)
の
弥平
(
やへい
)
はもう長いこと村に滞在して、幕府時代の
卑
(
ひく
)
い「おかっぴき」の役目をつとめていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
弥平(やへい)の例文をもっと
(3作品)
見る
やへえ
(逆引き)
この事が宿方へも注進のあった時は、
二人
(
ふたり
)
の宿役人が
目証
(
めあかし
)
の
弥平
(
やへえ
)
を連れて見届けに出かけたが、不幸な利三郎はもはや
起
(
た
)
てない人であろうという。一事が万事だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一人がふりかえって、「おや、
弥平
(
やへえ
)
じいそこへきていたのか」
だんまり伝九
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
弥平(やへえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“弥平”の解説
弥平(やへい)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は弥平一丁目から弥平四丁目。住居表示実施地区。郵便番号は332-0002。
(出典:Wikipedia)
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
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