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弥平
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やへい
ふりがな文庫
“
弥平
(
やへい
)” の例文
旧字:
彌平
藤棚の日蔭へ盆栽を持ち込んで、パチン、パチン、
鋏
(
はさみ
)
を鳴らしている植木屋の
弥平
(
やへい
)
は、ヒョイと入って来た人を見て、挨拶もせず奥の方へ駈け込んでしまった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目証
(
めあかし
)
の
弥平
(
やへい
)
はもう長いこと村に滞在して、幕府時代の
卑
(
ひく
)
い「おかっぴき」の役目をつとめていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかし、それを彼らの工場主前田
弥平
(
やへい
)
氏は全然認めてくれないのだった。彼のそういう態度は、花はもう散ろうとしているのに、その花を蕾として認めているようなものであった。
仮装観桜会
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
“弥平”の解説
弥平(やへい)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は弥平一丁目から弥平四丁目。住居表示実施地区。郵便番号は332-0002。
(出典:Wikipedia)
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“弥平”で始まる語句
弥平治光春
弥平治
弥平兵衛宗清
弥平次
弥平爺