“弓上”の読み方と例文
読み方割合
ゆずゑ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお笠金村かさのかなむらが塩津山で作った歌、「丈夫ますらを弓上ゆずゑふり起し射つる矢を後見む人は語り継ぐがね」(巻三・三六四)があって、家持はそれをも取入れて居る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)