“廊欄”の読み方と例文
読み方割合
ろうらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなら閨室けいしつ廊欄ろうらんには燈火をつらね、そこに立ちならぶ侍女こしもとから局々の女たちまで、みなやり薙刀なぎなたをたずさえて、閃々せんせん眼もくらむばかりだったからである。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)