店端みせばな)” の例文
女房かみさんは立ったついでに、小僧にも吩咐いいつけないで、自分で蒲団ふとんを持出して店端みせばなの縁台に——夏は氷を売る早手廻しの緋毛氈ひもうせん——余り新しくはないのであるが、向う側が三間ばかり
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)