“床摺”の読み方と例文
読み方割合
とこず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして雑仕婦に手伝って、時々氷を取り換えたり、しもの方の始末をしたりした。氷は頭と言わず、胸といわず幾個いくつも当てられてあった。もう長いあいだの床摺とこずれも出来ていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)