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庄内川
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しょうないがわ
ふりがな文庫
“
庄内川
(
しょうないがわ
)” の例文
三蔵たち、青鷺組の者は、そこから小一里さきの、
庄内川
(
しょうないがわ
)
の渡り口を
扼
(
やく
)
している大留城を、やがて
宵空
(
よいぞら
)
の彼方に見る辺りまで、近づいて行った。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光明寺山
(
こうみょうじやま
)
の中段にある屋敷なので、土塀の外へ顔を出すと、
麓
(
ふもと
)
の道も見える。中村の耕地も見える、
庄内川
(
しょうないがわ
)
や尾張の平野もひろびろと眺められる。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すでに朝から
二刻
(
ふたとき
)
ほども、烈しい教練をやったので、信長は、
那古屋
(
なごや
)
の城へ人数を向け、自身もその中の一騎となって、
庄内川
(
しょうないがわ
)
の河原から引き揚げて来た。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝入は、
聟
(
むこ
)
の武蔵守と、協議の末、さいごの——
祐福寺
(
ゆうふくじ
)
、
明智
(
あけち
)
の
線
(
せん
)
をえらんで、
庄内川
(
しょうないがわ
)
を渡りはじめた。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日吉や村の悪童連は、毎日、
庄内川
(
しょうないがわ
)
で泳いだり、田で赤蛙を捕って喰ったり、
裸体
(
はだか
)
で暮した。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“庄内川”の解説
庄内川(しょうないがわ)は、岐阜県南東部および愛知県北西部を流れ、伊勢湾(名古屋港)に注ぐ河川。一級水系庄内川の本流である。岐阜県内では、「土岐川」と呼ばれている。岐阜・愛知県境の諏訪大橋から下流の玉野渓谷区間では「玉野川」と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
庄
漢検準1級
部首:⼴
6画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“庄内”で始まる語句
庄内
庄内米
庄内村
庄内藩
庄内鶴岡