トップ
>
宵空
ふりがな文庫
“宵空”の読み方と例文
読み方
割合
よいぞら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいぞら
(逆引き)
三蔵たち、青鷺組の者は、そこから小一里さきの、
庄内川
(
しょうないがわ
)
の渡り口を
扼
(
やく
)
している大留城を、やがて
宵空
(
よいぞら
)
の彼方に見る辺りまで、近づいて行った。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、其処では一度別れて、約束の
刻限
(
こくげん
)
に、数右衛門が通用門から出て行くと、庄左衛門は先に外へ出て居て、灰色の
宵空
(
よいぞら
)
をながめながら立っていた。
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宵空(よいぞら)の例文をもっと
(2作品)
見る
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“宵”で始まる語句
宵
宵闇
宵暗
宵月
宵宮
宵々
宵寝
宵祭
宵越
宵啼