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幼少
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をさな
ふりがな文庫
“
幼少
(
をさな
)” の例文
お牧、お霜婆、斯の手紙には私は主に少年の眼に映じた婦人のことを貴女に書く積りですから、その順序として
幼少
(
をさな
)
い隣の家の娘のことを御話するのです。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼等
幼少
(
をさな
)
いものを
眼前
(
めのまへ
)
に見る度に、自分等の少年の時と同じやうなことが矢張この子供等にも起りつゝあるだらうか。丁度自分等も斯樣な風であつたらうか。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
そのさまを眺めると、私が隣の家の娘と遊んだのは丁度そんな
幼少
(
をさな
)
い年頃であつたことを思出します。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“幼少”の意味
《名詞》
幼 少(ようしょう)
幼いこと。幼い時期。
(出典:Wiktionary)
幼
常用漢字
小6
部首:⼳
5画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“幼”で始まる語句
幼
幼児
幼稚
幼馴染
幼子
幼心
幼兒
幼穉
幼稚園
幼顔