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年齢
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としのころ
ふりがな文庫
“
年齢
(
としのころ
)” の例文
旧字:
年齡
年齢
(
としのころ
)
三十あまりと見ゆる女白く青ざめたる㒵に
黒髪
(
くろかみ
)
をみだしかけ、今水よりいでたりとおもふばかり
濡
(
ぬれ
)
たる袖をかきあはせて
立
(
たて
)
り。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
伸子は
年齢
(
としのころ
)
二十三、四であろうけれども、どちらかと云えば弾力的な肥り方で、顔と云い
体躯
(
たいく
)
の線と云い、その輪廓がフランドル派の女人を
髣髴
(
ほうふつ
)
とさせる。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
年齢
(
としのころ
)
はまだ三十に届いたか、届かぬ位であろうが色白の
細面
(
ほそおもて
)
に背の高いすらりとした
瘠形
(
やせがた
)
で、刻明な鼻筋には、何処か近付き難い険があるけれども、寮に来てからと云うものは
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
“年齢”で始まる語句
年齢下
年齢少
年齢頃
年齢甲斐