平安やすき)” の例文
我は心柔和にして謙遜者へりくだるものなれば我軛わがくびきを負て我にならへなんぢら心に平安やすきべし、そはわが軛はやすくわが荷はかろければ也
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
罪を罰し悪をただし規律を維持するをのみ神の属性と見做みなす時、人はわが罪のむくいを怖れて平安やすきを得ない。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
みつかひのうたふ 平安やすききたり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)