幡旗ハンキ)” の例文
花時には花を以て祭り、鼓吹コスヰ幡旗ハンキつて歌舞カブして祭る(紀一書)とあるハナイハヤの祭りは、記録のぺいぢの順序を、其儘時間の順序と見る事が出来れば幡旗と言ふ語の、見えた初めである。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)