差恥しゅうち)” の例文
この人の差恥しゅうち心の多いところもさすがに貴女きじょであるとうなずかれて、この人を一生風変わりな愛人と思おうとした考えも、いろいろなことに紛れて忘れてしまっていたころ
源氏物語:15 蓬生 (新字新仮名) / 紫式部(著)