巨火きょか)” の例文
燃えさかる数艘の巨火きょかへ、さらにさんざん矢や小銃をうち浴びせて、九鬼船隊はすばやくたん方面へ逸走いっそうした。——毛利方の水軍は、してやられたりといきどおって
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)