峡中こうちゅう)” の例文
ここは峡中こうちゅうの平原、遠く白根の山の雪をかぶって雪に揺曳ようえいするところ。亭々たる松の木の下に立って杖をとどめて、悵然ちょうぜんとして行く末とこし方をながめて立ち
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)