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岩城
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いはき
ふりがな文庫
“
岩城
(
いはき
)” の例文
当国
岩城
(
いはき
)
は人のしりたる安寿姫対王丸の生国なり、さればむかしの人此御ふたりを岩城山の神にまつりて
社
(
やしろ
)
今に在り。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
去年あの
方
(
かた
)
のお国から出ておいでになつた
岩城
(
いはき
)
さんが、私等夫婦をもすこし
開
(
あ
)
け広げな間柄であらうとお思ひになつて、あの
方
(
かた
)
のことをいろ/\とお話しになつた時に
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
当国
岩城
(
いはき
)
は人のしりたる安寿姫対王丸の生国なり、さればむかしの人此御ふたりを岩城山の神にまつりて
社
(
やしろ
)
今に在り。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
岩城
(
いはき
)
さんはあなたよりまた二つ三つ上なのでせう、であつて見ればあの
方
(
かた
)
の髪にはもう白い毛が出来て居るでせう、お目の下の皮膚から紫色になつた血が
透
(
す
)
いて見えるでせう。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
岩城
(
いはき
)
さんが某氏の
後添
(
のちぞひ
)
にあの
方
(
かた
)
を世話しやうかと思ふと云つておいでになつた時に、私は滑稽なことを云ふ人であると思つて笑つたのでしたが、あの時はあなたも
傍
(
そば
)
においでになつて
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
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岩城判官
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岩城山権現