“岩代国”の読み方と例文
読み方割合
いわしろのくに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時に棟に通ずるくだん階子はしごを棟よりして入来いりきたる、岩代国いわしろのくに麻耶郡まやごおり猪苗代の城、千畳敷のぬし、亀姫の供頭ともがしら、朱の盤坊、大山伏の扮装いでたち、頭にさいのごとき角一つあり、まなこつぶらかにつらの色朱よりも赤く、手と脚
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
古来有名なる、岩代国いわしろのくに会津の朱の盤、かの老媼茶話ろうおんさわ
遠野の奇聞 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)