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岡焼
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おかや
ふりがな文庫
“
岡焼
(
おかや
)” の例文
旧字:
岡燒
何者と重ねて問えば、私は存じませぬとばかり、はや
岡焼
(
おかや
)
きの色を見せて、
溜室
(
たまり
)
の方へと走り行きぬ。定めて
朋輩
(
ほうばい
)
の誰彼に、それと
噂
(
うわさ
)
の種なるべし。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
誰でもが持っている
岡焼
(
おかや
)
き根性とは、いっても、クルウの先輩連が、ぼくに
浴
(
あ
)
びせる
罵詈讒謗
(
ばりざんぼう
)
には、
嫉妬
(
しっと
)
以上の悪意があって、当時、ぼくはこれを、気が変になるまで、
憎
(
にく
)
んだのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
娘のお妙の侠気と恋ごころから、あぶないところを救われたのだったが、それをまた、
筆幸
(
ふでこう
)
の息子幸吉という、おせっかいなのが、裏口で立ち
聴
(
ぎ
)
きしていて、
岡焼
(
おかや
)
き半分から、
忠義顔
(
ちゅうぎがお
)
に
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“岡焼”で始まる語句
岡焼党
岡焼半分