尾側びそく)” の例文
ところが、太史慈たいしじは、稀代な騎乗の上手であった。尾側びそくけいろうとすると、くるりと駒を躍らせて、こっちの後ろへ寄ってくる。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)