“びそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鼻息83.3%
尾側8.3%
微速8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
課長の鼻息びそくうかがわなければならん。そんな事は我々には出来んじゃ有りませんか
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
ところが、太史慈たいしじは、稀代な騎乗の上手であった。尾側びそくけいろうとすると、くるりと駒を躍らせて、こっちの後ろへ寄ってくる。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
船長は、すばやく防水帽をかぶって、微速びそく前進の号令をかけた。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)