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小路々々
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こうぢ/\
ふりがな文庫
“
小路々々
(
こうぢ/\
)” の例文
引請しにより彼是月に二兩位に成りしとぞ或夜
廻
(
まはり
)
の節
霜月
(
しもつき
)
末
(
すゑ
)
の事にて寒氣
烈敷
(
はげしく
)
雪は
霏々
(
ちら/\
)
と降出しゝ中を石町の鐘と
倶
(
とも
)
に
子刻
(
ねのこく
)
の拍子木を打乍ら
小路々々
(
こうぢ/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肉を
挘
(
むし
)
り心を刺す此の一念は、世間から云へば分別盛りの年齡の私をして十九
廿歳
(
はたち
)
の青年よりも甚しく、到る處の艶しい
小路々々
(
こうぢ/\
)
を
彷徨
(
さまよ
)
はせた。何と云ふ狂亂であらう。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
々
3画
々
3画
“小路”で始まる語句
小路
小路戦