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小祠
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ほこら
ふりがな文庫
“
小祠
(
ほこら
)” の例文
息休めもしないで一氣に登つたので、二人の額からは汗がぽた/\落ちた。頂上近い所にある
小祠
(
ほこら
)
まで來て、その側の石に腰を
卸
(
おろ
)
した。小祠は田舍の郵便箱のやうな形をしてゐる。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
歩んで来た白衣の人は、しばらく、弁財天の
小祠
(
ほこら
)
の傍に棒のように突立っていました。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“小祠”の意味
《名詞》
小 祠(しょうし)
小さい祠。
(出典:Wiktionary)
“小祠(
祠
)”の解説
祠(ほこら)とは、神を祀る小規模な殿舎。語源は神道用語の「ほくら(神庫、宝倉)」の転訛という。小祠(しょうし)、小堂(しょうどう)とも。もともとは古神道に由来する信仰であるが、神仏習合によって道祖神に関連した仏(地蔵菩薩など)も祀るようになった。神社の簡略形で、人が立ち入ることが難しい場所や、集落や個人が所有する土地に設置され、神職は常駐しない。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
祠
漢検1級
部首:⽰
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父