小皇子しょうおうじ)” の例文
寵姫を母とした御子みこを早く御覧になりたい思召おぼしめしから、正規の日数が立つとすぐに更衣母子おやこを宮中へお招きになった。小皇子しょうおうじはいかなる美なるものよりも美しいお顔をしておいでになった。
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)