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小早川
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こばやかわ
ふりがな文庫
“
小早川
(
こばやかわ
)” の例文
それは、毛利方の
吉川
(
きっかわ
)
元春、
小早川
(
こばやかわ
)
隆景の四万の兵が、援軍として、すぐ対岸の山岳までもう来て対陣しているからである。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらぬ事のみ口走りおりたるを一先ず中之島署に保護し、当市警察に照会し来たるを以て、開校間際の多忙を極めおりし教頭、
小早川
(
こばやかわ
)
教諭は、十一時の列車にて取りあえず大阪に急行した。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
長良川の一水をへだてた
日差山
(
ひざしやま
)
その他には、毛利の
吉川
(
きっかわ
)
、
小早川
(
こばやかわ
)
軍の三万余が近々と孤城の
援
(
たす
)
けに来ているのである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかるに、すでに半年以上も経つが、毛利輝元以下、
吉川
(
きっかわ
)
、
小早川
(
こばやかわ
)
の大軍が、兵船をつらねて来るというその第二戦線は、いっこう何処にも実現されない。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まず中国の秀吉は
吉川
(
きっかわ
)
、
小早川
(
こばやかわ
)
の大軍と、いまや四つに組んだかたちで、高松の城に釘づけとなっている。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
容易には出て来ない毛利軍が
輝元
(
てるもと
)
を始め、
吉川
(
きっかわ
)
、
小早川
(
こばやかわ
)
、その他の宿老まで、大兵を挙げて、一
上月城
(
こうづきじょう
)
や三木城の
後詰
(
うしろまき
)
に上って来たことは、これこそ天の与え給う絶対な機会ではござりませぬか。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“小早川”の解説
小早川(こばやかわ)は日本の姓である。この姓を持つ著名人は次のとおりである。
小早川隆景(1533–1597)、日本の侍、大名
小早川毅彦(1961年生)、日本の野球選手
小早川秀秋(1577–1602)、日本の大名
小早川秀包(1566–1601)、日本の侍
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“小早川”で始まる語句
小早川隆景
小早川流
小早川秀秋
小早川隆影
小早川剛兵衛
小早川左衛門佐殿