“寝面”の読み方と例文
読み方割合
ねがお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お銀様は、やはり歯噛みをしながらこう言って幸内の寝面ねがおをのぞいていましたが、すぐに立って箪笥たんすをあけました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
お君はこう言って、また寝ている人に蒲団をかけ直してやろうとして、思わずその寝面ねがおを見て喫驚びっくりして
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)