寝番ねばん)” の例文
それを、夜となく昼となく、起番おきばん寝番ねばんと入れえて、間断なく継続し、城方の者をして、防ぐにいとまなからしめる。——そういう戦法のもとにようやく陥落を見たのであった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)