“寝汚”の読み方と例文
読み方割合
いぎたな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周囲まわりいびき歯軋はぎしりの音ばかりで、いずれも昼の疲れに寝汚いぎたなく睡りこんでいる。町を放れた場末の夜はひっそりとして、車一つ通らぬ。ただ海の鳴る音が宵に聞いたよりももの凄く聞える。
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)