“寒葉(かんば)” の例文
そして、予定どおりに寒葉(かんば)の近くで、後から来た弦之丞と落ちあった。かれの手甲と裾(すそ)の二所三所(ふたところみところ)に、黒い血痕(けっこん)がついていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
釣りこんで、麓のほうへ駆けだすから、後で三人はここから先に、土佐街道の寒葉(かんば)へ出て、そこで待ちあわしていてくれろとおっしゃったのだから
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)