寄所よんどころ)” の例文
寄所よんどころなく万豊の桐で辛棒しようとするのだが、斯う穴やふし瘤だらけでは無駄骨が折れるばかりで手間が三倍だと滾しぬいた。
鬼涙村 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)