宿酔しゆくすゐ)” の例文
旧字:宿醉
たゞ宿酔しゆくすゐなほ残つて眼の中がむづゝく人もあらば、羅山が詩にした大河の水ほど淡いものだから、かへつて胃熱を洗ふぐらゐのことはあらうか。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)