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宿房
ふりがな文庫
“宿房”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やど
66.7%
しゅくぼう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やど
(逆引き)
大急ぎで棧橋を渡つて
宿房
(
やど
)
へ飛込むと、棧橋が落ちたといふ騷ぎ、一二日は島に籠らなきやなるまいと言はれて、安心したやうな、がつかりしたやうな変な心持だつたことを覺えて居ります
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大急ぎで桟橋を渡って
宿房
(
やど
)
へ飛込むと、桟橋は落ちたという騒ぎ、一二日は島に
籠
(
こも
)
らなきゃなるまいと言われて、安心したような、がっかりしたような変な心持だったことを覚えております
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
宿房(やど)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅくぼう
(逆引き)
「中堂の
宿房
(
しゅくぼう
)
にいる性善坊というのは、おまえか」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宿房(しゅくぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宿房(
宿坊
)”の解説
宿坊、宿房(しゅくぼう)は、主に仏教寺院や神社などで僧侶や氏子、講、参拝者のために作られた宿泊施設である。僧侶専用の施設は僧房ともいう。本来は僧侶や参拝者のみに特化した宿泊施設だったが、現在では一般観光客も積極的に受け入れる施設も増加し、それに伴い設備やサービスの拡充の傾向が見られる和空。高野山福智院のように天然温泉を引いた露天風呂を併設する寺院もある。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
“宿房”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂