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宵祭
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ヨミヤ
ふりがな文庫
“
宵祭
(
ヨミヤ
)” の例文
祭礼には必
宵祭
(
ヨミヤ
)
を伴ふ風習は、地上に神の常在しない証拠である。渡御に一旦他所に降臨して、其処から祭場に臨まれる事を示すのである。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
○よど・いたじきばらひ 日向児湯郡
三
(
ミ
)
納辺で
宵祭
(
ヨミヤ
)
をよど、祭りの翌日を、いたじきばらひと言ふ。前のをけあらひと、成り立ちが似てゐる。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宵祭
(
ヨミヤ
)
まつりの形式が仏家に移ると、盂蘭盆の迎へ火を焚く黄昏となる。
高燈籠
(
タカトウロウ
)
・
切籠燈籠
(
キリコトウロウ
)
の吊されるのも、精霊誘致の手段に外ならぬのである。かうして愈本祭りとなる。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“宵”で始まる語句
宵
宵闇
宵暗
宵月
宵宮
宵々
宵寝
宵越
宵啼
宵寐