トップ
>
宝石
>
たま
ふりがな文庫
“
宝石
(
たま
)” の例文
旧字:
寶石
名も知らないような
宝石
(
たま
)
が両の手のどの指にも
煌
(
きら
)
めいているのだ、袖口がゆれると腕輪の
宝石
(
いし
)
が目を射る、胸もとからは動くとちらちらと金の鎖がゆれて見える。
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
パッとしたお召の
単衣
(
ひとえ
)
に
黒繻子
(
くろじゅす
)
の丸帯、左右の指に
宝石
(
たま
)
入りの金環
価
(
あたえ
)
高かるべきをさしたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
水中にも、地上と同じような匂いが、限りなく漂っていて、こんもりと茂った
真昆布
(
まこんぶ
)
の葉は、すべて
宝石
(
たま
)
のような
輪蟲
(
りんちゅう
)
の滴を垂らし、
吾々
(
われわれ
)
はその森の姿を、いちいち数え上げることができるのだ。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“宝石”の解説
宝石(ほうせき)とは、希少性が高く美しい外観を有する固形物のこと。
一般的に、外観が美しく、アクセサリーなどに使用される鉱物を言う。
(出典:Wikipedia)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“宝石”で始まる語句
宝石商
宝石屋
宝石山
宝石類
宝石師
宝石店
宝石箱
宝石製