官嫌かんけん)” の例文
藩主より賞賜しょうしあれば部内の堤防に用い、貧民の肥料培養等の用に供し、種々仁政のあとあり。前原一誠の乱、その門人にして前原にくみせし者多し、みずからまた官嫌かんけんこうむる。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)