トップ
>
宗厳
>
むねとし
ふりがな文庫
“
宗厳
(
むねとし
)” の例文
「わしは、女ではないっ。病人などでもないっ。——柳生
家厳
(
いえとし
)
の嫡男、新介
宗厳
(
むねとし
)
なのだ。はや首を打てっ。首を打て!」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊勢守は、まず
宗厳
(
むねとし
)
が、どの程度に、身を捨ててかかっているか。それを木剣のさきから観るような
眼
(
まな
)
ざしであった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「降伏は申し出ぬが、和議なれば応じ申そう。条件としては、嫡男新介
宗厳
(
むねとし
)
様を、長く
質子
(
ちし
)
として貴家へお預け申すべしとの主人家厳が意見にござります」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“宗厳”の解説
宗厳(そうごん、天正3年(1575年)? - 寛永5年(1628年))は、李氏朝鮮の人物。日本で出家して僧となり、西雲院を開山した。
(出典:Wikipedia)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“宗”で始まる語句
宗
宗家
宗旨
宗教
宗匠
宗矩
宗像
宗良
宗徒
宗祇