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むねとし
ふりがな文庫
“むねとし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宗厳
50.0%
宗敏
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗厳
(逆引き)
「わしは、女ではないっ。病人などでもないっ。——柳生
家厳
(
いえとし
)
の嫡男、新介
宗厳
(
むねとし
)
なのだ。はや首を打てっ。首を打て!」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊勢守は、まず
宗厳
(
むねとし
)
が、どの程度に、身を捨ててかかっているか。それを木剣のさきから観るような
眼
(
まな
)
ざしであった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「降伏は申し出ぬが、和議なれば応じ申そう。条件としては、嫡男新介
宗厳
(
むねとし
)
様を、長く
質子
(
ちし
)
として貴家へお預け申すべしとの主人家厳が意見にござります」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むねとし(宗厳)の例文をもっと
(1作品)
見る
宗敏
(逆引き)
弾正
(
だんじょう
)
(伊達
宗敏
(
むねとし
)
)さま御出府のあとにて、
安房
(
あわ
)
(同
宗実
(
むねざね
)
)さまが御上座、まず老臣誓書のことが出ました。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
むねとし(宗敏)の例文をもっと
(1作品)
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