トップ
>
守札
>
まもり
ふりがな文庫
“
守札
(
まもり
)” の例文
お信乃が取出したのは、子供らしい大きな
守袋
(
まもりぶくろ
)
——男の手縫らしい縫目をほぐすと、中から現はれたのは、お信乃の
臍
(
へそ
)
の
緒
(
を
)
書きと、それに三枚のお
守札
(
まもり
)
、それから一枚の手紙でした。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「でも、あの夜、形見ぞといって下された地蔵菩薩のお
守札
(
まもり
)
こそ、思えば、こうなる約束事の護符だったのでございましょう。いまでは、父御のお手に代って、和子の
肌守札
(
はだまもり
)
となっておりまする」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“守”で始まる語句
守
守宮
守護
守刀
守袋
守銭奴
守護神
守衛
守人
守役