宇宙塵うちゅうじん)” の例文
おそろしくでっかい宇宙塵うちゅうじんがごろごろしていて、ぼくたちの宇宙艇がそれにぶつかろうものなら、たちまちこなごなになってしまうと思うよ。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
目的は、宇宙塵うちゅうじんの研究のためである。ペターソン教授は、有名な海洋学者で、現在はスエーデンの国立海洋研究所長をしている。ノーベル賞をくれる委員の一人で、えらい学者である。
黒い月の世界 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
彼らは自ら宇宙塵うちゅうじんとなるために出発したのだ”“あたら貴重なる資材と人材とを溝川どぶがわの中に捨てるようなこの挙に対し、全く好意が持てない。
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その星のことを、宇宙塵うちゅうじんと呼んでいる学者もあるがね、とにかく名はちりでも、わが地球にとってはとうといもので、宇宙に落ちている宝と呼んでもいいほどだ。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
宇宙塵うちゅうじんのかたまりのなかに突入したのではないかと思います。だから星の光りが見えなくなった」
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
でも仕方がないのよ。あたしたちの力ではどうにもならないことなんです。火星のまわりには、宇宙塵うちゅうじんがたくさんあつまっている層があるんです。本艇はいまその中を
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「艇長。非常報告。只今本艇に向けて、宇宙塵うちゅうじんひょうのように襲来しました。損害調査中です」
大宇宙遠征隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは火星の周囲をかなりおびただしい宇宙塵うちゅうじんが取巻いているせいだ。宇宙塵てわかるかね
火星探険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
宇宙塵うちゅうじん
大宇宙遠征隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
宇宙塵うちゅうじん
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)