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孩児
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あかご
ふりがな文庫
“
孩児
(
あかご
)” の例文
旧字:
孩兒
一本のマングローブの下で、果ものを主食の
朝餐
(
ちょうさん
)
が進行した。レモンの汁をかけたパパイヤの果肉は、乳の香がやや
酸㾱
(
さんぱい
)
した
孩児
(
あかご
)
の
頬
(
ほお
)
に触れるような、
輭
(
やわら
)
かさと
匂
(
にお
)
いがあった。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「稽古に
年齢
(
とし
)
はない。年齢は六十でも稽古は
孩児
(
あかご
)
じゃ」
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
それは
孩児
(
あかご
)
のように柔です。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“孩児”の意味
《名詞》
孩児(がいじ)
嬰児。幼子。「孩」は「いとけない」の意。
(出典:Wiktionary)
孩
漢検1級
部首:⼦
9画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“孩”で始まる語句
孩子
孩兒
孩
孩提
孩兒愚且魯