“孩児(あかご)” の例文
旧字:孩兒
一本のマングローブの下で、果ものを主食の朝餐(ちょうさん)が進行した。レモンの汁をかけたパパイヤの果肉は、乳の香がやや酸㾱(さんぱい)した孩児(あかご)の頬(ほお)に触れるような、輭(やわら)かさと匂(にお)いがあった。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「稽古に年齢(とし)はない。年齢は六十でも稽古は孩児(あかご)じゃ」
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作、杉山萠円(著)
それは孩児(あかご)のように柔です。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)