孤亭こてい)” の例文
かくて、日ならず道は山東に入り、やがて行きついたのは、梁山泊りょうざんぱくを彼方に見る江岸の一酒店。すなわち見張り茶屋の石勇がいる孤亭こていだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)