やど)” の例文
やど此御墨附このおすみつきと御短刀を戴きしが其若君は御誕生たんじやうの日におはてなされ其娘も空しくなり此二品は婆の持腐もちぐされにしたるを我十二歳の時婆を殺し此品々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其の妾のお熊というものゝ腹へやどしたは女の子それを産落すとまもなく家が改易に成ったと聞いて居たが、して見ればお賤は腹違いの兄弟であったか、今迄知らずに夫婦に成って
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
みんなお前が行届かないからだって小言を申して居りました、それにあなたも御立腹なさり、花魁も伊之助のたねまでやどして苦労をなすったという事ですが、それ程までに忰を思っておくんなすったは