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子規居士
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しきこじ
ふりがな文庫
“
子規居士
(
しきこじ
)” の例文
われは又
子規居士
(
しきこじ
)
の
短尺
(
たんじやく
)
の如き、
夏目
(
なつめ
)
先生の書の如き、近人の作品も蔵せざるにあらず。然れどもそは
未
(
いま
)
だ古玩たらず。
わが家の古玩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それはほかでもありません、一に
子規居士
(
しきこじ
)
の刺激を受けたがためであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
僕はいつか
小宮
(
こみや
)
さんとかういふ
芭蕉
(
ばせを
)
の句を論じあつた。
子規居士
(
しきこじ
)
の考へる所によれば、この句は
諧謔
(
かいぎやく
)
を
弄
(
ろう
)
したものである。僕もその説に異存はない。
文章と言葉と
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唯「負けまじき」をどう感ずるかと云ふ芸術的
触角
(
しよくかく
)
の問題である。
尤
(
もつと
)
も「蕪村句集講義」の中でも、
子規居士
(
しきこじ
)
と
内藤鳴雪
(
ないとうめいせつ
)
氏とはやはり過去の意味に解釈してゐる。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
規
常用漢字
小5
部首:⾒
11画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“子規”で始まる語句
子規
子規子
子規庵
子規随筆