“子蔓(こづる)” の例文
都の片すみでは、もう数代の祖(おや)おやを経ている中流社会の一戸(こ)であった。そしてこれからも、屋敷畑(やしきばたけ)の芋のように、子蔓(こづる)孫蔓(まごづる)を幾代にも世の中へはわせて行くであろうことも確実であった。