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婆裟
ふりがな文庫
“婆裟”の読み方と例文
読み方
割合
ばさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばさ
(逆引き)
「えいッ」と再び掛声あって、隣室の障子を
婆裟
(
ばさ
)
と貫き閃めき飛んで来た一本の小束! 若侍は束で受けたが切先逸れて肘へ立った。
善悪両面鼠小僧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
朧ろ朧ろの月の光も屋根に
遮
(
さえぎ
)
られてそこまでは届かず、
婆裟
(
ばさ
)
として暗いその
辺
(
あた
)
りを淡紅色にほのめかせて何やら老人は持っているらしい。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ガッ!
礫
(
いし
)
が飛び土煙りが上がり、真竹が十本束になって切られ、
婆裟
(
ばさ
)
と地上へ仆れて来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
婆裟(ばさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
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婆
婆々
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