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婆娑羅
ふりがな文庫
“婆娑羅”の読み方と例文
読み方
割合
ばさら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばさら
(逆引き)
のみならず、師直や道誉とならんで、洛中の三
婆娑羅
(
ばさら
)
といわれていた男だけに、かえって、
車副
(
くるまぞい
)
の人々へ、こう威たけ高に
呶喝
(
どかつ
)
した。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
婆娑羅
(
ばさら
)
の大神が祭ってある、あの座敷の古柱へ、ぐるぐる巻に
括
(
くく
)
りつけられて、
松葉燻
(
まつばいぶ
)
しぐらいにはされ兼ねますまい。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私生活では
婆娑羅
(
ばさら
)
な
見得者
(
みえしゃ
)
の彼でいながら、ときによっては目に見えないこんな舞台裏の骨折りも、彼はなんともおもっていない。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
婆娑羅(ばさら)の例文をもっと
(9作品)
見る
“婆娑羅(ばさら)”の解説
ばさらは、日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉であり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。
(出典:Wikipedia)
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
娑
漢検1級
部首:⼥
10画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
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