“婀娜女”の読み方と例文
読み方割合
あだもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その婀娜女が、涼しい顔をしている間に、馬子や旅人たちは、寄ッてたかッて、次郎に気付薬を与え、オ——イ、オ——イ、と呼ぶこと二、三度でありました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
立て膝してをなでつける婀娜女、隅っこの羽目板へへばりついている娘、小を占領して七つ道具を並べ立てた大年増、ちょっとのにはいだして洗い粉をなめている赤ん坊
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
小褄を下ろした襟掛婀娜女はどこまでも少し笑いを含んで、夏なら涼んでいるという形だ。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)