“婀娜姿”の読み方と例文
読み方割合
あだすがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乗合いは随分立籠たてこんだが、どこかに、空席は、と思う目が、まず何よりさきに映ったのは、まだ前側から下りないで、横顔も襟も、すっきりと硝子戸越に透通る、運転手台の婀娜姿あだすがた
妖術 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)