姿態とりなし)” の例文
朱色の上に桜の色の汗袗かざみを着せ、下には薄色の厚織のあこめ、浮き模様のある表袴おもてばかまはだにはつちの打ち目のきれいなのをつけさせ、身の姿態とりなしも優美なのが選ばれたわけであった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)